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夜空に浮かんでいるように見えるが、実際には次元の壁を透かして見える異世界の地球。
魔法の乱用のために滅んでしまった世界であり、その影響で
全てが結晶化してしまっているので、白く見える。
舞台となる世界に存在する魔法と、それに関する全ては、この白の月から伝えられたものだと言われている。

夜空に浮かぶ、もう一つの月。こちらも、実際には次元の壁を透かして見える、異世界の地球である。
その青々とした美しい姿から、おそらくは未だ魔法が伝わっていない星だと推測されているが、辿り着いた者はおらず、その詳細は判明していない。

武装都市国家・ヴァルハラの主であり、事実上この世界全体の、最高権力者。
最も魔法に精通し、世界の有りようを理解していると言われている。

【CHARACTER】ページもご参照ください。

オーディン・アスガルドが遺跡から発掘し、修復を施して現在の形にした移動要塞都市。
元は、巨大な宇宙船のようなモノだったらしい。
上部と下部に市街地を抱えた、大きな鳥かごのような外見をしている。
脚部により地上を歩行し移動するだけではなく、はるか上空を飛行することも可能である。

太古の遺跡から発掘された、魔法兵器。
特殊な魔法を施された金属で出来ているらしく、高い防御度と魔術耐性を持ち、長い年月を土中に放置されたままでも一切の劣化が認められなかった。
起動のためには「人の魂」を封入する必要があり、大戦中は魔法技術に優れた国家を中心に、多数のベルセルクが戦場へと送られた。
なお本編中の時代では、ベルセルクに人の魂を宿らせる技術は、優れた魔法技術を持った国家ごと封印されている。
そのため、過去に多くのベルセルクを戦場へと送り出した五つの国家は「五大封印国家」と呼ばれ、禁忌扱いとなっている。

白の月から伝えられた、魔法に関わる存在の一つ。
魔法を扱うために必要な、魔法記号(コード)を核として成り立つ、魔法生命体である。
本来なら、素質を持つ女性をベースにして“造り替えられる”。
遙かな過去に、白の月から物語の舞台へと渡ってきた者が最初の戦乙女であり、その血を引く者が戦乙女となる素質を持つと言われる。