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はるかぜが通り過ぎる
見慣れた景色
賑やかに動きだすよ
かかとを蹴って


曖昧な日々 泣いて笑って
見つけたんだ胸の隙間を


歩き出す明日(あした)へと
今 少しの勇気を持って
重なり合う色と色
ほら描き出す未来図


古ぼけた写真の中
微笑む少女
太陽に手を伸ばして
ベールをまとう


青い地球が落とした涙
乾いた土 潤してゆく


海の底さまよえば
またうたかたの夢の続き
見上げれば透明な空
触れたくて伸ばしたその先に...


辿った答えに戸惑う事もたぶんあるけど


歩き出す明日(あした)へと
もう迷ったりはしないから
重なり合う色と色
ほらたった一つの未来図


アナタとの記憶だけ
まだそっとしまっておくから
変わらない笑顔のままで
進んでく僕らはどこまでも...


A)
水面に映った夕日 頬も紅くそまって
無邪気に笑う横顔
一つ一つずつ灯る街のあかり数え 
足跡ふたつ残す

B)
あとどれくらい長くこの距離でいられるかな?
まだ誰も知らない

C)
寄せては返して積み上げたこの想いは
いつかはその波にさらわれてしまうの
一緒にみた丘の上 遥か広がる海
伝わるこの温もりいつまでも忘れない


A)
雨の降る日には鳥も翼休め寄り添い
とまりぎの上奏でる

B)
あとどれくらい近くこの距離が縮まるかな?
まだ僕も知らない

C)
遠く遠くまで繋がっているこの空
永遠(とわ)の誓いさえも運んでくれるでしょう
かわらない景色を心の中にとどめて
並んで歩く歩幅 いつまでも忘れない

C)
寄せては返して積み上げたこの想いは
いつかはその波にさらわれてしまうの
一緒にみた丘の上 遥か広がる海
伝わるこの温もりいつまでも忘れないよ...